みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
保田高等学院では、最近、放課後に自主的に残って数名の生徒が漢字の勉強をしています。
その理由を聞いてみると、それは意外な理由でした…。
それは「ふり返りノート」を書くときに漢字が分からず辞書で調べたり、先生に聞く回数が減ったからというものでした。
保田高等学院では、毎日下校の前に、ふり返りノートという、その日一日の過ごし方をふり返り、その日に感じたことや思い、帰宅後の過ごし方を自身で計画して記入する取り組みを行っています。
漢字を勉強している生徒に理由を聞くと「漢字を調べたり、先生に漢字を聞いたりしなくても、自分の思った事がスムーズに書けるから嬉しい。」とか「書ける漢字が増えているのが分かるからノートを書いていて楽しい。」という理由でもっと書ける漢字を増やしたいと思って勉強に取り組んでいるというものでした。
私はてっきり、基礎学力をつけるためという単純な理由を想像していましたが…
自身の予想の視野が狭くなっていると反省させられました…。
何よりも、子どもたちが楽しそうに勉強している姿を見て、学ぶことを楽しむ(ワクワクする)ことの大切さを気づかされました。
私自身も授業を行う際、冗談を言うとか面白いことを言うではありませんが、楽しんで授業に臨み、共にワクワクする学びの場を作っていきたいと強く思いました…。
共に一日1ミリ。
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。