みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
この日は、保田学園の学園祭で、午前中プロローグの小学生は、「べっこう飴」と2層に分かれたジュース「セパレートジュース」を作成し、
保田高等学院の生徒は「カレーライス」と料理講座で作った「白玉団子」を作成して販売しました。
午後の時間は一日1ミリレッスンの発表を行い、この一年間、1ミリレッスンで取り組んできたことをそれぞれ発表いたしました。
今回はその内、模擬店の様子をご紹介したいと思います。
調理の際、最初は学園祭という雰囲気に緊張して、お互いにうまく声を掛け合えず、段取り良く動けませんでしたが…
作業していく中で、徐々に声をかけて「野菜を切って」とか「カレーを混ぜるの変わって」とか「白玉団子のきな粉の甘さはこれぐらいで大丈夫?」
と全員で確認しながら作業をしていきました。
そして、保護者の方や卒業生が、お客として食べ物を買いに来ると、事前に生徒たちで確認していた、【注文を受ける → 番号札を渡す →商品を受け渡す】
の流れに従って明るく、挨拶をして販売をしていました!!
模擬店をしていると、どうしても販売する人・作る人・お客様に作ったものを運ぶ人。それぞれが連携が取れないとうまくいきません。
生徒たちも連携をとるために自然と、「カレー2個、注文入っとるよ。」とか「3番の番号札の人にジュース持っていった?」とか確認を取りながら
作業をしていました。
すると、生徒たち全体が一丸となって作業を行い、秋のスクーリング後、なかなか話す機会のなかった生徒同士が自分から声を掛け合い
楽しそうにミュニケーションを取っている場面も見られました。
それを見ていて、微笑ましく思ったのと、みんなで一つの何かを成し遂げていくことの大切さを改めて感じました。
一日1ミリ共に…
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。