みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。

今日は保田学園の終業式でした。

本当は先週の金曜日に行う予定だったのですが、
広島市内も大雪に見舞われたため、急遽振り替えてこの日が終業式となりました。

生徒たちにとっても予定が急遽変わるのは嫌なこと…、特に本当なら冬休みの日が登校日となると余計に登校するのにエネルギーが必要となりますが、今日も多くの生徒が登校してきました。

終業式では保田校長から「人の目が気になる」ことについてこんな話がありました。
保田校長は、高校生の時は誰から何を思われても、自分がよしと思ったら我が道を行くタイプだったそうです。
しかし、36歳に教員として不登校になったとき、人の目が気になり始め、自分の思ったことができなくなってしまいました。

そんな時に出会ったある人から「保田先生らしくすればいいじゃん。」と後押しの言葉をもらってそこから自分らしく一日1ミリ歩んでいるそうです。

そして、こう生徒に投げかけました。「自分はどんな人？」
「もしわからなければ身近な人に聞いてみればいい…」
「きっと、良いこと・悪いこと色んな評価が返ってくると思う。」
「人間どんな人にも欠点はあるし、長所も必ずある。」
「そんな不完全な、（良いところ・悪いところ持ち合わせた）ありのままの自分を受け止めてくれる人が一人でもいたらその人を大切にしなさい。」
「そうすると自然と人の目（他人の評価）が気にならなくなるよ。」
というお話でした。

その後、生徒には冬休みの宿題として「自分はどんな人かをリサーチする」という冬休み宿題がでました。

年末最後にピッタリな課題かな、と思いました。特に三年生は卒業まであと3か月‼

年始から良いスタートを切るためにもしっかり自分探しの準備をして欲しいと思います。

共に一日1ミリ。
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。