みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
この日は月に1度の特別授業の「素敵な生き様を持ったおとなからのメッセージ」という特別授業の日でした。
その授業では、保田校長が直接会って話をして、この人の話を生徒に聴いて欲しい、この人の生き様に触れて欲しい!!
という方を特別講師としてお呼びし、その方の生き様を伝えてもらう授業を行っております。
今回の講師の先生は、広島市議会議員であり、広島市の広島城観光活性化事業として、観光PR隊「安芸ひろしま武将隊」を
企画・運営。自ら毛利元就役として広島城に立ち、観光客のおもてなしを行う平岡優一さんが特別授業を行ってくださいました。
授業では、平岡さんの生い立ちから現在にいたるまでにあった、良かったこと・辛かったこと・悔しかったこと等、
ありのままの生き様を通してたくさんのメッセージをいただきました。
生徒たちへ真摯に向き合って話をしてくださる平岡さんに引き込まれ、平岡さんが「小さい頃は人と同じことをするのが嫌いだった」というと、
思わず「その気持ち私も分かります。」と生徒から声が上がったり、話の合い間に「どうしてそう思ったんですか。」と平岡さんが独立をされた時の話を聴いて
「その時はどんな気持ちだったんですか。」
と質問するなど、生徒たちの方が平岡さんに興味津々でした。
授業の後、生徒たちに話を聴いてみると
平岡さんの【人生に失敗はつきもの、失敗したことが今は大きな問題だとしても長い人生で見ると、大したことではない。
失敗したくなければ、何もしなければいい。だけど、何も変わらないからそんな人生面白くない。
だから挑戦をしていく。人生は辛いことも多い、だけど明けない夜もない。
止まない雨もないから大丈夫】
という話が多くの生徒の心に残ったようで、感じ方は違っても
「失敗恐れずに挑戦をしてみたいと思った。」とか「何事もやってみることが大切だと気付きました。」など
それぞれ、平岡さんからのメッセージを受け取っていました。
そんな生徒たちの姿を見て、今日平岡さんから生徒たちに届いたこの気づきの種を、大切に、一緒に育んでいきたいと強く思いました。
特別授業「素敵な生き様を持ったおとなからのメッセージ」は定期的に行っております。
またこのブログでも素敵な生き様を持ったおとなからのメッセージをご紹介したいと思います。
共に一日1ミリ。
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。