みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
今回は先日ご案内しました通り、今週の火曜日に行われた始業式での校長の話をご紹介したいと思います。
2024年最初の校長の話は「みんなの中で1年の目標を立てた人はおる?」から始まり、ほとんどの生徒の手が上がりませんでした。
すると校長は、校長自身の今のテーマは「捨てる」ということを話し始めました。
掃除や片付けの際に物を捨てると捨てた分だけ、新しいものを入れることができる。
他にも、「人に良いように見られたい」という自分を捨てて、ありのままの自分で人に接していくと、周囲から正直な人間に見られるようになっていく。
このように何かを捨てると、新しい人間になることができる。
ここで校長が生徒に「しばらく使っていないものがあったら捨てる事ができるか。」と尋ねると
ほとんどの生徒が「捨てる事ができない。」と返しました。
すると校長は、「行動がなかなかとれなくてもまずは意識をすること。」
意識をすると行動が変わる、意識をしていると、ふと思ったときに行動を起こすことができる。
校長も「捨てる」という事を意識し行動しているから、今も校長の車の中は片付いている状態が続いていると具体例を出していました!!
そして人間は意識の動物、意識は知識を作る。日頃から何かに意識をもって生きていると必ず学びにつながる。
「将来車屋になる!!」と意識して生きている人と、何も考えていない人では能力に関係なく、意識をしている人の方が車屋になる可能性が絶対に高い。
【意識(心)が変われば、行動が変わる。】
【 行 動 が変われば、習慣が変わる。】
【 習 慣 が変われば、人格が変わる。】
【 人 格 が変われば、運命が変わる。】
と、もう一度、今年度の4月に、生徒たちに話したことを確認しました。
そして最後に不可能の反対は可能ではなく「挑戦」。
挑戦すると結果は「成功」と失敗ではなく「成功」と「学び」
「人生のすべてはやるか、やらないか。自分自身への挑戦!!」と
生徒たち、特に卒業まで3ヵ月を切った3年生に向けたメッセージで話の最後を締めくくりました。
生徒たち特に3年生は、思うところがあったのか、その話をじっと考えながら聴いていました。
今年度も残すところ2か月と少し、生徒共に心機一転、色々なことに挑戦していきたいと思います。
一日1ミリ共に…
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。