みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
保田高等学院では、「素敵な生き様を持ったおとなからのメッセージ」という特別授業を定期的に行っており、
今回はその中の「わくわくコミュニケーション」という授業をご紹介いたします。
わくわくコミュニケーションでは、広島でプロの劇団を立ち上げ、テレビ番組のレポーターや司会を務められ、
現在、大蔵笑代表取締役をされている中本 真吾さんが、授業をしてくださっています。
授業では、レクリエーションや、自己・他己紹介をはじめ、グループワークを通して、生きる力(コミュニケーション力)を育んでいます!!
「グループワーク」「自己紹介」と聴くと、私自身もそうでしたが、「人前で話すこと…」「自分の思いを伝えること…」と考えてしまい
難しいと感じてしまいますが、このわくわくコミュニケーションの授業では違うんです!!
最初の頃のわくわくコミュニケーションの授業では、二人組でのグループワークからスタートし、少しずつ人数が増やしながらグループワークを行っています。
写真を見てもらったら分かると思うのですが、生徒たちは緊張することなく笑顔で取り組んでます。
最初は会話につまる事があっても、中本先生が間に入ると自然と会話が広がり、その後は自分たちで楽しく会話をしながらグループワークをしています。
今回の授業では好きなゲーム・お菓子・アニメについてがテーマでグループワークを行いました。
学年関係なく、くじ引きでグループに分かれて、テーマについて話し合いますが、
2,3年生が率先して話題を振っていたり、身近な話題であるからか、どこのグループも自分たちで話が盛り上がっていました。
その後、グループから一人代表者を決めてどんなことを話したかを全体で発表したのですが、その時の様子がこちらです。
なんと、発表しているのは全員1年生なんです!!
別に1年生に発表するように指示があったわけではないのですが…
なぜか発表者は1年生ばかりになっていました!?
後から話を聞くと、「別に発表するのは嫌じゃなかったからやってみた。」と
いやいやでなく自分で選んで代表になっていたことに、私も驚きでした。
入学した頃は、隣の席の生徒と話すどころか、スタッフへの挨拶もなかなか返せなかった1年生が、
半年で学年関係なく、話し合いの中で自分の思いを伝えたり、全体の中で、発表している姿をみて、生徒の日々の成長に驚かされました。
私も負けられないな、と少し焦りを感じてしまいました……
共に一日1ミリ。
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。