みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
保田高等学院では、生徒の家庭へ校長が行き、生徒の状況・ペースに合わせて学習サポートや生徒・保護者のカウンセリングなどを行い、登校できるようにようにサポートするホームスクールを行っています。
今回はホームスクールの生徒の話をご紹介させていただきます。
その生徒は、入学後、時々登校できましたが、少しずつ登校できない日が続き、そこからなかなか登校できなくなってしまったため、校長がホームスクールを開始し、登校を目指し、取り組んでいきました。
ホームスクールを開始したときは、校長がホームスクールへ行っても、家から出られず、本人とは会えない日も何度もありましたが、
校長と一緒に立てた「今、できることを顔晴る(がんばる)!!」という目標を持って、
学校へ行けなかった日は、学習課題のプリントに
取り組み…
「今日も、学校へ行かなかった… 」 と自分を責めるのではなく。
「学校へ行けなかったけど、学習のプリントを進められた。」
と少しずつ、今できることを積み重ねていきました。
そして、先日のスクーリング期間中に、校長がホームスクールを行い、校長がいつもと違う雰囲気を感じ、ホームスクールが終わった時に
「今日、いまから学校へ行ってみるか?」というと
少し考えて「行って…みる…。」と
ホームスクール後、そのまま保護者と一緒に、
スクーリング中の為、スタッフ以外誰もいない教室ですが、登校することができ、スタッフと本人の好きなゲームや映画の話を1時間ほどすることができました!!
それから時々ですが、「少しならいけるかも」自分のタイミングで少しずつ登校にチャレンジしています。
ホームスクールから、保田高等学院へ登校する… 鹿児島の神村学園よりも近い距離ですが、
本人にとっては紛れもなく、もう一つのスクーリング。 それくらい大きな挑戦だったと思います。私もその話をスクーリング中に聴いて
鹿児島で、みんなで残りのスクーリングを顔晴ろうと、元気をもらいました。
共に一日1ミリ。
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。
「保田隆のHeart Beatラジオ」 RCCラジオ 毎週月曜 20:30~